美容師の働きやすさを追求した京都・宇治の求人募集内容

美容室の離職・求人状況

厚生労働省が発表している「新規短大等卒　就職者の産業別離職状況」を見ると、美容室が含まれるカテゴリ「生活関連サービス業、娯楽業」では1年目以内の離職率が29.2％、2年目以内の離職率が44.4％、3年目以内の離職率が56.1％となっています（対象は卒業年齢を踏まえ「新規短大等卒就職者」の平成28年3月卒業・令和元年6月集計値）。

これは離職率が最も高い「飲食サービス業など」に次ぐもので、またハードワークと言われる「福祉など」よりも高い数値です。

しかも、このカテゴリ「生活関連サービス業、娯楽業」には旅行業や映画・スポーツ関連施設などやエステ・ネイルといった美容室以外の業種も含んでいるため、美容室だけに離職率を絞るともう少し高くなるかもしれません。

しかし、美容師の多くは「多くの女性を綺麗にしたい」「お客様に喜んでもらいたい」といった素晴らしい夢や希望を持ち、専門学校などに通って授業や練習を重ねて美容免許を取得されたことと思います。
このような努力を積み重ねたにも関わらず、他業種に比べて離職率が高くなっているのが実情です。